日比谷にも住みたい

日常雑記絵日記ブログ「荒川区に住んでます」の宝塚観劇記録用の日比谷別宅です

連休だけど家で宝塚DVDざんまい

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連休!

連休中は絵日記書く暇ないかな! と思ってたのですが、夫が風邪だから暇でした。私も宝塚のDVDでも観ながらゆっくりしようと思います。

今日は元・月組トップスター霧矢大夢さんの退団公演のショー『Misty Station』のDVDを観てました。このショーのテーマ曲と場面がすごく好きで、よく歩いているときなんかに脳内をかけめぐってます。夫も「きりやんはすごいわ〜」と言いながら一緒に観ているうちに、振り付けまで頭に入ったらしく、きりやんのせり上がりのところとか(夫のお気に入りの場面)、銀橋をスキップで渡るみりおちゃんとかをよく一緒にやってくれます。
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宝塚ごっこをするときは何故か娘役パートをする夫

私にとって、きりやんと言えばやはり『大阪侍』です。原作は司馬遼太郎の時代小説。宝塚で一番好きなお芝居がこれかもしれない。笑いあり涙ありで、しかもきりやんが江戸時代の同心以外の何者にも見えない。もう、指の先までビシーッといい男!!! 

きりやんは、お芝居のときも踊ってるときも、指の先というか髪の毛の一本一本まで男役神経を張り巡らせてるかんじがして、すごい役者さんです。きりやんトップ時代はまだ宝塚ファンじゃなかったので、戻れるならあの頃に戻って生で観劇してみたい!

宝塚の男役とは、単なるかっこいい男性を女性が模するのではなく、究極のいなせでキザな美男子という、絵に描いたすごい餅みたいな理想の存在を体現して見せてくれるものなのね、などと、きりやんの男っぷりを観るたび感動するのですが、うまく言えない!
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『いけちゃんとぼく』とかSFみたいに、大事な人の過去を見に行く時間の旅ができるなら、夫の少年時代じゃなくて見逃したスターさんの宝塚現役時代を見に行きたいわ……。